内視鏡手術をやった友人
最近、友人が内視鏡での手術をしたとの話をされました。
私は幸いにも大きな病気や手術などはしたことがないので知らなかったですが、手術というのは、体をザクっと切って悪い所を切って縫い付けるというイメージがありました。
私の愛読書ブラックジャックはそうなっていました。
現在は違うようで、内視鏡手術というのがあるようです。
内視鏡手術とは体に小さな穴をあけて、そこからカメラと器具を突っ込み手術するやり方です。
体をざっくり切る事が無いので、傷跡も小さく、体への負担もかなり軽いようです。
私の愛読書ブラックジャックからは時代が変わったようです。
私は内視鏡手術は、最先端の手術かと思っていたのですが、全国で年間何十万件と行われているようで、特に最先端という訳ではないようです。
私の愛読書ブラックジャックには無かったのですが。
内視鏡手術をロボットがやる時代
内視鏡手術の最先端はロボットがやります。
イメージはロボットが手術を勝手にやっていますが、実際はそうではありません。
人間がロボットを操作してアームを動かす形です。
これの何がいいのかというのは、手振れの無い精密な動作が出来ます。また手では動かない動作もする事が出来ます。
確かに精密な作業はロボットの方が優れています。
その手術用ロボットのトップを走るのがダヴィンチというロボットです。
3年前の情報ですが、全世界に4,000台が販売されているようです。国内にも250台弱あるようです。
個人的には人がやってもらうよりも、ロボットを操作してやってもらう方が安心できます。
ダヴィンチでの症例数は4年前で60万件を超えています。
実績は十分かと思います。
将来的には遠隔で東京の名医が沖縄にいる患者を手術というのも出来るかもしれません。
ダヴィンチの以外の手術用ロボット
ダヴィンチ1強の手術用ロボット業界で日本勢も頑張って対抗しようとしています。
しかし日本は後発のようで、まだライバルと言えるロボットを作る事が出来ていません。
例えば、メディカロイドとかリバーフィールドとか開発していますが、ダヴィンチと比べるとまだまだです。
ダヴィンチの製造メーカー インテュイティヴ・サージカル社
現状ダヴィンチ1強の手術用ロボットですが、その製造・開発がインテュイティヴ・サージカル社になります。
アメリカのメーカーです。
このメーカーですが、ロボットを売って終わりではなく、ロボットで使うアーム等の消耗品の販売も行っています。
つまり消耗品の販売によりコンスタントな収益は確保できます。
またそのアームに付随している消耗品も10万円とか、ものすごい値段のようです。
この手術用ロボット産業は、これから成長していく市場だと思います。
インテュイティヴ・サージカル社の株価は
さてインテュイティヴ・サージカル社の株価はどうなっているのかですが現在のチャートがこちらです。
この情報を数年前に知っていれば、、、と思いました。
とりあえず私は買ってみましたが、フラットになってからです。
しかし、個人的には人手の問題もあり、産業としては成長していくと思います。
更に上がる事を期待して。
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